白髪が増えるのは年齢だけではありません|東洋医学で見る髪に出るサイン【動画】

こんにちは、ひるたです。

今回は、YouTubeにアップロードした動画「【東洋医学】白髪が増えるのは年齢だけではありません|こめかみ・後頭部でわかる体のサイン」をご紹介します。

「また白いものが増えている」

「染める間隔が、だんだん短くなってきた」

「排水口にたまる髪が、前より多い」

鏡の前で分け目を見るたび、そう感じることはありませんか?

年齢だけが理由なら、全体に同じように出るはずです

「年齢だから」

そう言われて、あきらめてこられた方も多いと思います。

でも、年齢だけが理由なら、白髪は全体に同じように出るはずです。

こめかみだけ。分け目だけ。後頭部だけ。

出る場所がかたよっているなら、そこに理由があります。

髪に出るサインを、東洋医学ではこう見ます

白髪が増えた 腎の減り
抜け毛が増えた 血の足りなさ
髪が細くなった 氣の弱り
髪がパサつく 血の乾き
こめかみの白髪 肝の疲れ
後頭部の白髪 腎の冷え

ここで一つ、お断りしておきます。

東洋医学でいう「腎」や「肝」は、検査で調べる腎臓や肝臓とは別のはたらきを指しています。数値が悪いという意味ではありません。

腎は、生まれ持った力をためておく蔵。肝は、張りつめる働き。そう思って読んでみてください。

髪は「血の余り」と考えます

東洋医学には、「髪は血の余り」という言い方があります。

余りに回るのは、ほかが足りてからです。

体の中が足りていないとき、いちばん先に後回しにされるのが髪になります。命に関わるところから順に配られるので、髪は最後です。

髪は、体の中の余裕を映す目盛りです。
シャンプーや育毛剤を変えても思ったほど変わらなかったとしたら、選んだものが悪かったのではなく、髪まで回る余りが足りていなかっただけかもしれません。

50代でいちばん多いのは、こめかみの白髪

言い返さなかった。断らなかった。場の空気を壊さなかった。

その積み重ねが、先に出やすいのがここです。

肝は、我慢と怒りをためる場所とされます。ためこんだものが行き場を失うと、上へ上へと上がっていきます。

東洋医学では、氣は上から下へ流れているのが自然だと考えます。上がったまま下りてこないと、頭の横が張りつめます。張りつめたところには、血も届きにくくなります。

頭皮をもむ前に、下ろして、腰をあたためる

髪をつくる力は、頭ではなく、下にあります。

動画の後半では、椅子に座ったままできる氣功を一緒にやっています。

1. 両手を腰の後ろ(腎のあたり)に当てて、細く長く吐く

2. 手を首の後ろの付け根へ移して、温めるつもりで当てる

3. 指の腹で、髪を引っぱらずに頭皮ごと前後に動かす

4. 最後に、意識を足の裏に置いて下ろす

かたくて動かない場所が、滞っているところです。力はいりません。

動画はこちら

動画の前半では、薬剤師として、皮膚科や医療機関に相談してほしいケースをお伝えしています。

後半は、見ながらそのまま一緒に動いていただけます。椅子に座ったままで大丈夫です。

▶ YouTubeで動画を見る

動画の最後で、「白髪が増えてきたのはどこからか」をお聞きしています。

「こめかみ」「分け目」「後頭部」など、場所だけで大丈夫ですので、よろしければYouTubeのコメント欄で教えてください。

あわせてご覧ください:【東洋医学】頭痛は痛む場所で原因が違う|こめかみ・おでこ・後頭部でわかる体のサイン

毎日の中で、余裕を少しずつ戻していく

髪は一日では変わりません。生えてくるものが変わるまでには、時間がかかります。

・夜ふかしをした日は、次の日に少し早く休む(夜は血をためる時間と考えます)

・黒い色の食べものを、一日ひとつ(黒ごま、黒豆、ひじき、海苔)

・腰と首の後ろを冷やさない。薄手のものを一枚足す

・言いたいことを飲み込んだと思ったら、その場で一度、長く息を吐く

どれも一分もかかりません。すぐに変化が分からなくても、ご自身を責めないでいただけたらと思います。

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