更年期は、終わりではなく「作り替え」の時期です|東洋医学で見る七年の節目【動画】
こんにちは、ひるたです。
今回は、YouTubeにアップロードした動画「【東洋医学】更年期は終わりではなく「作り替え」の時期です|50代の不調と七年の節目」をご紹介します。
「検査を受けて、返ってきた言葉が『更年期ですね』だけだった」
「年齢だから仕方がない、と言われた」
「つらいのは本当なのに、相談する場所がない」
そんなふうに感じることはありませんか?
日によって違うのも、この時期のつらいところです。昨日できたことが、今日はできない。それでも、まわりからは元気そうに見えます。

目次
終わっていく時期ではありません
東洋医学では、この時期を別の見方でとらえます。
終わっていく時期ではなく、体を作り替えている時期だと考えます。
東洋医学には、女性の体は七年ごとに変わっていく、という考え方があります。
| 7歳 | 髪が伸びはじめる |
| 14歳 | 初めての生理 |
| 21歳 | 体ができあがる |
| 28歳 | いちばん充実する |
| 49歳ごろ | 役割が切り替わる |
二千年以上前の本に、すでに書かれている話です。昔の人も、同じところで同じように揺れていたということです。
切り替えを担当しているのは「腎」です
東洋医学でいう腎は、検査で調べる腎臓とは別のはたらきを指しています。生まれ持った力をためておく蔵、と考えてください。
成長も、生理も、髪も、骨も、ここが関わるとされます。
40代から50代にかけて、腎は大きく模様替えをします。今までの使い方から、これからの使い方へ。体が配線をつなぎ替えているところです。
工事中の建物を思い浮かべてください
足場が組まれて、通れない通路ができて、いつもより音がします。
不便ですが、壊れているわけではありません。
のぼせも、眠りの浅さも、気分の波も、その工事の音です。
終わりに向かって落ちているのではなく、次の使い方へ作り替えている途中です。
のぼせるのに、足は冷たい
この時期は、氣が上に上がりやすくなります。
のぼせる。顔だけ熱い。なのに足は冷たい。上と下が分かれてしまう形です。
ですから、上がったものを下ろして、下をあたためる。それだけで、工事中の揺れは小さくなっていきます。
動画の後半でやること
1. 腰の後ろ(腎のあたり)に手を当てて、細く長く吐く
2. おへその下(丹田)に手を重ねて、上がった熱を下ろす
3. 手のひらを15センチほど離して、氣を感じてみる
3つめは、ご自身の手で氣をとらえていただく時間です。
あたたかさ。しびれ。反発するような弾力。どれかを感じた方は、もう氣をとらえています。
何も感じなくても、心配はいりません。最初は分からないほうが普通です。日によっても違います。感じ方には個人差があります。
動画はこちら
動画の前半では、薬剤師として、婦人科や医療機関に相談してほしいケースをお伝えしています。更年期とよく似た症状が出る別のものが隠れていることがあるからです。
後半は、椅子に座ったまま、見ながらそのまま一緒に動いていただけます。
動画の最後で、「手と手のあいだで何か感じましたか」とお聞きしています。
「あたたかい」「しびれた」「分からなかった」。一言で大丈夫ですので、よろしければYouTubeのコメント欄で教えてください。分からなかった方のほうが多いので、そのまま書いていただけたらと思います。
あわせてご覧ください:【東洋医学】白髪が増えるのは年齢だけではありません|こめかみ・後頭部でわかる体のサイン
この時期に、いちばんこたえるのは我慢です
この時期の体は、ためる力が細くなっています。今までと同じように飲み込んでいると、上に上がりやすくなります。
・言いたいことを飲み込んだと思ったら、その場で一度、長く息を吐く
・腰と足首を冷やさない
・夜は、いつもより三十分だけ早く休む
・黒い色の食べものを、一日ひとつ(黒ごま、黒豆、ひじき、海苔)
どれも一分もかかりません。
いろいろ試しても変わらなかったとしたら、体がおかしかったのではなく、工事中だと知らないまま走っていただけかもしれません。
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